プログラミングの言語

おすすめのプログラミング言語とは?【用途に応じて使い分ける】

現代社会では、数多くのプログラミング言語が使われてソフトウェアを開発しています。

ソフトウェアの種類によって使い分けて開発されるケースも多々あり、それは言語が持つライブラリやフレームワークの種類によって効率的にソフトウェアを開発出来るかどうかが変わってくるからです。

おすすめのプログラミング言語は、用途に最適なものを選び、開発環境をデファクトスタンダードなものにしておく事が出来る物を指します。

C言語・C++言語・Java・JavaScript・Pythonなどが代表的な物ですので、必要に応じて習得していくと良いでしょう。

組み込み用途やハードウェアの性能を最大限に活かしたいのならC言語やC++言語を使う

組み込みコンピューターは、パソコンやサーバと同様に性能が向上しています。

PythonやNode.jsなどのスクリプト環境でも組み込みコンピューター向けのソフトウェアを開発する事が出来ますが、ハードウェアの性能を最大限に発揮させたい用途では不向きです。

ハードウェアの性能を発揮させるには、マシン語やアセンブラに近い処理が出来るC言語やC++言語の方が適しています。

これらの言語は一から処理をかかなくても処理に必要な関数を用意しているライブラリやフレームワークが充実しています。

組み込み用途のプログラムを書いていく際にデファクトスタンダードになっているライブラリやフレームワークを使えば、効率的に開発を進められるようになります。

組み込みコンピューターのストレージは従来に比べて大容量化されていますが、OSやファームウェアを含めて出来るだけコンパクトなシステムにしておきたいところです。

その点でも組み込みコンピューターに最適化されたライブラリがあるC言語やC++言語は他の言語よりも有利でしょう。

サーバ向けのアプリケーションを開発するのにおすすめの言語はPython・PHP・Ruby・Perl

サーバは、特定の処理をネットワークの中枢で行うのに使われる事が多いです。

データベース上にデータを蓄積させ、クライアント端末からの命令に応じてクライアント端末で扱い易い形にデータを処理して応答したり、ファイルを管理して必要に応じてクライアント端末から使えるようにしたりする事が出来ます。

オンラインサービスにおいては、インターネット経由でサービスを使える環境を提供するのがWebサーバの役割になっています。

サーバ向けのアプリケーションの開発にはC言語やJavaを使う事が出来ますが、デスクトップアプリの開発並に高度なプログラミング技術を要求されます。

その代わり、スクリプト言語のようにインタプリタで逐一処理をしない分、タイムラグが発生しにくく、高速に処理をする事が出来ます。

近年では、スクリプトエンジンの改良によって従来よりも高速に処理が出来るようになったスクリプト言語でサーバ向けのプログラムを構築するようになっています。

PHPやRubyやPythonやPerlは、他の言語よりもWebアプリケーションを構築を効率的に行えるフレームワークが充実しているのが利点です。

ノウハウを得る情報源も書籍やネットでとても多く公開されていますので、C言語やJavaを使うよりも多くの人々がサーバサイドプログラミングを構築し易いと言えます。

流行りの人工知能プログラミングにはPythonを使うのが便利

近年、様々な所で人工知能が活用されるようになってきました。

多くの場合、サービスの利用者の購入履歴やサービスの利用状況をデータとして収集し、そのデータを人工知能で分析して、顧客の好みであると考えられる商品をおすすめするといった使われ方がされています。

人工知能プログラミングでは、機械学習と呼ばれるアルゴリズムを使って開発を進めていく事になりますが、このアルゴリズムを一から構築しなくてもライブラリやフレームワークの形で用意されています。

プログラミング言語の中で機械学習関連のフレームワークが充実しているのがPythonです。

他の言語でも開発は可能ですが、Pythonには科学技術向けの計算ライブラリが充実していますので、ディープラーニングなどを行う時に適しています。

スマートフォンアプリの開発に使われる言語はプラットフォームによって変わる

人工知能やオンラインサービス向けのアプリ開発と並んで人気が高いのがスマートフォンアプリの開発です。

スマートフォンは今や多くの人々が持っている端末ですので、サービスを広く展開していくにはスマホアプリ開発は効果的です。

スマホアプリの開発をする上で気をつけなければいけない事は、プラットフォームによって標準になっている言語が違うという事でしょう。

Androidの場合はJavaやC言語がベースになっており、iOSはSwiftやObjective-Cが使われています。

ハードウェアの能力を引き出すようなプログラムを作らないのであれば、JavaScriptやHTMLなどのWeb技術でアプリを構築可能なハイブリッドアプリという開発手法で開発する事も可能です。

まとめ

アプリケーションの開発においてプログラミング言語を選ぶ必要がありますが、プラットフォームや用途によって選ぶべき言語は大きく変わってきます。

どのプラットフォームでどのようなアプリを開発するのかを明確に決めて、必要になる知識や技術を習得して臨む事でハードウェアやサービスに最適化されたアプリケーションの開発を進めていく事が出来ます。

出来るだけデファクトスタンダードになっている言語を導入した方が開発環境を整え易いですし、情報もたくさん得られます。